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はじめに

 このサイトの目的はは、2007年初めに虹の橋へと旅立った柴犬「まりも」との生活を振り返りながら、柴犬の歴史・生活の仕方を知っていこうというものです。

どうしたら、大切な家族にストレスを与えずに共に生活できるのでしょうか。

分からない事も、実際生活した様子を取り入れながら柴犬について一緒に学んでみましょう。

柴犬の特徴

 柴犬は日本古来の犬種です。オスは体高38〜41cm、メスは35〜38cmくらいの小型犬種です。国の天然記念物に指定された7つの日本犬種の1つで、指定されたのは昭和11年12月6日です。

 現存する6犬種中唯一の小型犬で、飼育頭数は最も多く、日本犬の代表格とも言えますね。日本犬保存会によると、現在日本で飼育されている日本犬6種のうち、約80%が柴犬だと言われています。最近ではアメリカをはじめ海外でも高い人気を得ていますよね。

 身体的特徴には、短毛・立ち耳・巻き尾などがあげられます。

 毛色には、赤・胡麻・黒、稀に白などがあります。白が少ないわけではなく、純粋に白のみの子が生まれる事が少ないのです。どの毛色の子にも白が混じってますよね。その微妙な白が柴犬の毛色を楽しませてくれるのかもしれませんね。黒柴にも白は入っていますからね。

 ちなみに、うちのまりもは胡麻でした。ペットショップには赤と書いてあったのですが、成長するにしたがって黒が増えて行き、見事な胡麻です。胡麻もまたいい味を出して好きでした。

 次に、くるりと巻いた尻尾です。尻尾には大きく分けて2種あると言われています。くるりと背中の上に巻く巻き尾と、鎌の刃のように半円を描く差し尾と呼ばれるものです。くるんと巻いた尻尾を伸ばすと迷惑そうな顔をしてたうちのまりもですが、この子は典型的な巻き尾でした。尻尾で背中の毛がペタンとしてるところなんてかわいかったですね。

柴犬の歴史

柴犬は、古くからキジなどの山鳥やウサギなどの小動物の狩猟などに利用されていた犬です。 昔から本州各地で飼われ、信州の川上犬、戸隠犬、美濃の美濃犬、山陰の石州犬や因幡犬など、分布地域によっていくつかのグループに分かれていました。 現在の柴犬は、昭和初期の保存運動の中で、信州と山陰の柴犬を交配して作られたものなんです。 天然記念物に指定された7犬種の中で地方名がついていないのは柴犬だけなんですよ。

柴犬は縄文時代から人間と共に生活されてきたと言われています。 縄文時代の貝塚等の遺跡からは、これまでに犬の骨が200点以上も出土されています。 狩猟のために犬を日本に入ってきた縄文人には、食犬の習慣はなかったようで、縄文犬と呼ばれるこれらの犬たちは埋葬されたと思われるものが多いです。 その中には、人と共に埋められたものもあるようで、縄文人も犬を大切にしていたんですね。 その縄文犬の多くは柴系で、額段がごく浅く、大きな歯牙を持ち、特に早期の物のほとんどは小型でした。 柴犬の元祖と呼べるのが縄文犬なんですね。

名前の由来

 「柴犬」という名前は中央高地で使われていたものです。文献上では、昭和初期の日本犬保存会の会誌「日本犬」で用いられていました。一般的には、「柴」は「柴刈り」という時の柴で、小ぶりな雑木を指します。由来にはいろいろあり、柴藪を巧みに潜り抜けて猟を助ける事や、赤褐色の毛色が枯れ柴に似ている事、小さなものを表す古語の「柴」からという3説が代表的です。ほかに信州の柴村を起源とする説もあります。どれもがその由来に思わず頷いてしまうものですね。